INTERVIEW

地域で躍動する人々のパワーをそのまま伝える

幡多支社平野 愛弓/2016年4月入社

入社動機を教えてください―

小学生の頃、地域のいいところや特産物などを調べて模造紙で発表する「総合」の授業が大好きでした。将来は、調べて、文章にまとめて、広く知ってもらう仕事がしたいなと考え、新聞記者を目指し始めました。就職活動中、高知新聞社の会社説明会に参加しました。実際に働く記者と話すうち、「一緒に働いてみたい」と思う先輩と出会い、心が決まりました。

現在の仕事について教えてください―

高知県西部の四万十市と幡多郡黒潮町を担当する「幡多支社」に所属しています。 町には何かに一生懸命な人がたくさんいます。商店街を盛り上げようといつもアイデアをひねっている人。「集落に元気を」と花を育てる人。地域の祭りを次世代に残そうとする人。その人たちは驚くことに、自分ではない何かのためにいつも汗を流しています。しかも、頑張っているそぶりを見せない人ばかり。そんな人たちの思いや人柄を多くの人に知ってもらう仕事をしています。 それ以外にも、事件・事故や議会の取材など、町で起こっているいろいろなことを幅広く取材しています。

仕事で大切にしていること―

そのままを伝えることです。

取材をして記事にしたあと、「上手に書いてくれてありがとう」と言われることがよくあります。数十分~数時間、あるいは何日もかけて話を聞いた内容を、数百~数千字くらいの文章にするので、全てを載せられるわけではありません。確かに上手にまとめられたのかもしれません。ただ、記事に感動していただけたのであれば、それは登場人物の魅力であり、その人自身が持つ力です。

商店街を盛り上げようと奔走する男性を紹介したことがありました。読者から男性の元へ応援メッセージがたくさん寄せられたそうで、「あなたのおかげ。ありがとう」とお礼を言っていただきました。涙がにじんだ男性の声を聞ききながら、彼の姿そのものが、読者の胸に感動をわき上がらせたのだと思いました。同時に、一人一人が持っている人の心を動かす力の大きさを目の当たりにしました。

そのままを、純粋に伝える。それこそが、登場人物のパワーを直に読者に伝える方法だと思っています。そのままを伝えるためには、私がそのままを知らなければなりません。そのために、たくさんのことを聞き、取材相手を観察し、聞いたことを表現できるように気をつけています。

休日やオフの過ごし方は?―

ゲームをしています。RPGが好きです。今はもっぱら、ドラゴンクエスト。石橋はたたいて、たたいて、たたきまくって渡る派なので、最近はレベル上げに注力しています。高校から始めたサックスは、今も少しずつ練習を続けています。河川敷や森の中でサックスを吹いている人がいたら私かもしれません。いつかサックス好きの仲間ができて、カルテットが組めたらいいなと思っています。

SCHEDULEある一日のスケジュール

  • 機材など取材の準備
  • 四万十川で取材(腰まで水に入る)
  • 川のほとりで昼食
  • 商店街で取材
  • 原稿執筆
  • レイアウトされた原稿を確認
  • 帰宅

MESSAGE就職活動中の方へのメッセージ

紙面を見ていると、「こんなすごい人を見つけたよ」「不思議ですよね!面白くないですか?」「違和感があります。みなさんはどう思いますか?」と記事が投げかけてきている感じがしませんか? もちろん、好きなことばかり取材できるわけではありません。つらいことや悲しいこともあります。それでも、「面白い」「すごい」「どういうこと!?」と思ったことを調べてみて、読者の皆さんと共有できる面白さはなにものにも替えがたいです。また新聞記者は、年齢も生まれた場所も歩んだ人生も違うさまざまな人や、想像もできない出来事と巡り合える仕事です。「どうして?」「なんで?」と直接聞けるって、すごくワクワクしてきませんか?未知との遭遇を求めている方、ぜひ未来の選択肢の一つに考えてみてください。

職場紹介

高知新聞社では、地域のニュースを充実させるために、本社以外に県内12の拠点を置いています。幡多支社は2市町(四万十市と黒潮町)をカバーする西の拠点として、3人の記者が常駐しています。四万十川やクジラの見える太平洋など、自然にはこれでもかというほど恵まれたエリアです。そこに暮らす人々の営みを、そのエネルギーをダイレクトに読者に届ける仕事です。

他の支局と同様、扱うジャンルは、事件事故から行政、文化、経済、スポーツ、催し等多岐にわたります。他の支社員や近隣支局(宿毛、土佐清水、四万十町)とも連携しながら地域のニュースを発信しています。

四万十市は旧中村市と旧西土佐村、黒潮町は旧大方町と旧佐賀町がそれぞれ合併した自治体です。山もあり海もありの広い取材範囲を網羅するため、運転技術の向上は必須の課題です。

RECRUIT

多くの仲間たちと生きがいのある「未来」をつくりあげよう

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