INTERVIEW

販売所とともに2500kmの配達網を守る

地域読者局販売促進部/2022年4月入社

入社動機を教えてください―

高校時代に所属していた部活動で全国大会出場が決まり、たくさん取材してもらいました。連載や記事を読んだ地元の人からの反響がとても大きく、新聞が地域の人と人とをつなげているんだと実感しました。自分も新聞社で高知県民の皆さまに喜んでもらえる仕事をしたいと思い、入社を目指しました。

現在の仕事について教えてください―

高知新聞販売所の業務が円滑に回るようサポートするのが仕事です。現在は高知県西部(四万十町~土佐清水市)の21店を担当しています。各販売所は日々、新聞の配達、未購読者への営業、購読料の集金を行っています。皆様のご家庭に新聞を届ける配達網を維持するため、担当員は販売所の労務課題に対して適切な求人方法を提案したり、読者を増やすための販促活動を実施したりと、販売所長と二人三脚で取り組んでいます。月に一度は担当店を訪問し、所長にモチベーションを高めてもらうため、営業面・労務面での目標を一緒に立てています。

仕事で大切にしていること―

高知新聞販売所と密接に関わる仕事ですので、販売所長から「信頼される」ことが大事だと思っています。社会人として当たり前のことですが、尋ねられたことについて「しっかりとした根拠を示し、正確な答えを出す」ことを意識しています。ミスをする確率を最小限に抑え、丁寧に説明することで、販売所長からの信頼を得られます。些細なことでも情報共有してもらうために、あるいは、こちらの提案を快諾してもらうためにも「信頼される」よう努めています。ほかにも、「明るく元気にふるまうこと」も大切にしています。販売所長は経営者。売上の減少や労務難で悩むことも少なからずあります。そんなときに「前向きな提案で改善を目指すこと」「所長と一緒になってたくさん動くこと」を意識しています。知識や経験では上司にはかないませんが、若さを生かしてアクティブに活動しています。自分の提案がきっかけで、所長から「今月はこんな成果が上がった」「従業員がこういうふうに頑張っている」という前向きな話を聞けると、幸せな気分になれます。多くの所長は自分より二回り以上年上の猛者。年が離れていても、お互いの仕事に良い影響を与えられる関係性を作れるよう、努力しています。

休日やオフの過ごし方は?―

休日の前夜は友人とお酒を飲むことが多いです。愚痴の吐きあいになるのが嫌いなので、夢を語り合っています。日中は草野球チームの試合に行ったり、社会人になって始めたゴルフに行ったりしています。ゴルフには相当はまっていて、紳士に近づいていると実感しています。夕方まで一日中寝る日もあります。

SCHEDULEある一日のスケジュール

  • 出社・資料の準備
  • 販売所訪店に出発(幡多方面)
  • 販売所訪店(AMは2店舗)
  • 昼食(道の駅)
  • 販売所訪店(PMは4店舗)
  • 地元販売所長と夕食
  • ホテルで就寝

MESSAGE就職活動中の方へのメッセージ

学生時代の私は「勉強漬けの毎日」という感じではなく、むしろサークル活動やアルバイト、友人との旅行などにかけるウエイトが大きかったように思います。勉強をしていなかった分、社会人になって苦労した面もありますが、それ以上に「学生時代に経験できていて良かった」と思うこともあります。例えば、接客やコールセンターのバイトで、ある程度の対人コミュニケーション能力や電話対応のスキルは身についた気がします。皆さん、就活などで忙しい毎日かと思いますが、時間が作れる時には「勉強以外」のことにも積極的に取り組んでみてください。

職場紹介

高知県内約2500kmにもおよぶ配達網を維持するためには、県内に約105店舗ある販売所の協力が不可欠です。地域読者局では、県内販売所を販促や労務面など多方面にわたりサポートしています。過疎・高齢化といった、逃れられない課題に向き合い、地域社会をつなぐ役割も地域読者局は担っています。

販売所ごとに地域事情や扱う部数も大きく異なります。販売促進部では、県内を6分割し担当員が毎月巡回して、それぞれの業務エリア内での販売活動の実情把握に努めています。

販売管理部では、県外読者に郵送する新聞や電子版「高知新聞PLUS」の管理、発行本社と販売所の関係を実務面でサポートしています。また、販促関係の企画立案と発注など営業面での販売店支援にも力を入れています。販売所長らで行う地域イベントのサポートもやりがいのある仕事の一つです。

RECRUIT

多くの仲間たちと生きがいのある「未来」をつくりあげよう

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