INTERVIEW

販売所とともに2500kmの配達網を守る

販売促進部政岡 隆志/2016年4月入社

入社動機を教えてください―

就職活動を始めるまでは仕事とは生きるための手段だと考えていました。でもある時、高知県で働いている先輩と出会う機会がありました。高知で活躍する先輩と話していて、自分が生まれ育った高知をもっと魅力的にしたい、自身の生活のためだけでなく地元のために働きたいと思ったことがきっかけです。高知新聞社なら、多くの人と関わりながら情報発信することができる、この気持ちを実現できる場所であると思い志望しました。

現在の仕事について教えてください―

高知県内に約120店舗ある高知新聞販売所をサポートしています。販売所長と一緒に、多くの方に高知新聞の読者になってもらえるような営業計画を立てたり、読者の方に「高知新聞ファン」になってもらうための企画を考えたりしています。配達スタッフの高齢化や、メディアの多様化に伴う新聞離れなど、目の前にある課題は容易に解決できるものばかりではありません。そんな現状でも、高知新聞の特性や自分のアイデアを活かして挑戦を続けていると少しずつ成果が出てくることがあります。担当する販売所を毎月訪店し、対話を重ね、ビジネスパートナーである販売所長に信頼される担当員になること、地域の方に必要とされる販売所を作ることが仕事の醍醐味です。

仕事で大切にしていること―

「明るく元気に人のお世話をできること」入社した時に先輩から教わったことで記憶に残っている言葉の1つです。入社したての頃は周りに気を配ることが大変だったり、覚えることがたくさんあったりと苦労しました。そんな時でも、その言葉を思い出し乗り越えてきました。

仕事を任せてもらえるようになること。ありがとう!助かった、と感謝されること。お客さんや先輩から必要としてもらえること。少しずつではありますが、1つ1つの積み重ねで誰かのためにできることが増えたり、認められるようになったりすると苦手分野の仕事も頑張れるようになります。

休日やオフの過ごし方は?―

東西に長い地形の高知県は、食文化や話し言葉が地域によって違います。新聞に掲載された気になる場所に出かけてご当地グルメを食べてみたり、きれいな景色を探してみたり。地元でありながらも、知らない場所がたくさんあります。田舎だけど、都会に負けない魅力をいっぱい発掘しています。
おかげで、釣り、キャンプ、SUPボード、酒蔵巡り、旅行など、社会人になってから趣味が増えました。

SCHEDULEある一日のスケジュール

  • 出社
  • 訪店用の資料作成
  • 担当販売所を訪店
  • 所長さんお勧めの店で昼食
  • 担当販売所を訪店
  • 帰社
    訪店で収集した意見等をまとめ、
    対策を練る
  • 退社
  • プライベート時間

MESSAGE就職活動中の方へのメッセージ

私は就職活動の時期、漠然と都会の企業か有名な企業を受験して仕事するんだろうなと思いながらも、どんな仕事がしたいのか、何を目指したいのか、明確な意思がありませんでした。そんな時私は、地元高知県で活躍する方に出会ったことがきっかけで高知新聞社を受験しました。就職活動中の皆さんのなかには、自分がやりたい仕事というものが見つかっている方もいれば、私のようにどんな仕事がしたいのか悩んでいる方もいると思います。悩んでいる間も、とにかく行動し、人に会い、いろんな話を聞くようにしてください。さまざまな出会いがきっと、自分の人生において役に立つときが来ると思います。

職場紹介

高知県内約2500kmにもおよぶ配達網を維持するためには、県内に約120店舗ある販売所の協力が不可欠です。地域読者局では、県内販売所を販促や労務面など多方面にわたりサポートしています。過疎・高齢化といった、逃れられない課題に向き合い、地域社会をつなぐ役割も地域読者局は担っています。

販売所ごとに地域事情や扱う部数も大きく異なります。販売促進部では、県内を6分割し担当員が毎月巡回して、それぞれの業務エリア内での販売活動の実情把握に努めています。

販売管理部では、販促関係の企画立案と発注、県外読者に郵送する新聞の管理、発行本社と販売所の関係を実務面でサポートしています。販売所長らで行う地域イベントのサポートもやりがいのある仕事の一つです。

RECRUIT

多くの仲間たちと生きがいのある「未来」をつくりあげよう

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