高知県が発行する「グリーンボンド」への投資について
株式会社 高知新聞社(代表取締役社長 中平雅彦、以下「当社」という)は、このたび、高知県が発行する高知県令和6年度第1回公募公債(グリーンボンド・5年)、以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。
グリーンボンドは、環境改善効果を有するプロジェクトに充当先を限定した資金調達のために発行される債券です。
本債券におけるフレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2021」、及び「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版」への適合性について、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオン(Second Party Opinion:SPO)を取得しています(SPO発行者:株式会社日本格付研究所(JCR))。
本債券の発行による調達資金は、高知県が取り組む環境改善効果のある下表のグリーン化事業に充当される予定です。
引き続き、当社は、地域・社会や環境との共生、経済・企業との安定的な成長共有の観点から、本債券をはじめとしたESG領域における投融資を一層推進してまいります。
<本債券の概要>
名称 :高知県令和6年度第1回公募公債(グリーンボンド・5年)
年限 :5年
発行額 :50億円
発行日 :令和6年10月
プロジェクト分類 と事業内容
再生可能エネルギー | ・県有施設への太陽光発電設備の導入 |
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エネルギー効率 | ・LED化の推進 |
クリーン輸送 | ・公用車への電気自動車導入の推進 ・電気自動車充電設備の整備 |
気候変動への適応 | ・水害対策 ・土砂災害対策 ・高潮・高波対策 |
生物多様性保全に関する事業 | ・動植物の情報収集と標本の適正管理 |