ニュースNEWS

お知らせ

本社が新ビルに移転します【2023年秋】

新社屋外観
新社屋となるビルの外観イメージ。4~8階に入居する(四電ビジネス提供)

 高知新聞社は2024年9月1日に創刊120周年を迎えます。それに先駆けて23年秋、新しい社屋に移転します。情報発信の新拠点は高知市本町4丁目に建設中のオフィスビル「高知電気ビル新館」(鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造、地上9階建て)の4~8階。現社屋より1ブロック西、高知市役所の東向かいです。

 また、プレ120周年キャンペーンを23年からスタートするに当たり、社名の新しいロゴと周年記念ロゴを作りました。

現代ロゴ
 従来の社名ロゴは隷書体ですが、今回新たに、現代フォントが加わることになります。制作のコンセプトは、120年の伝統の上に「シンプルで先進的なイメージを未来につなぐ」。新聞の題字は変わらず、新しいロゴは新社屋の外壁サインや名刺などに使っていきます。

120周年ロゴ
 周年記念ロゴは笑顔がモチーフ。読者、県民の皆さまへの感謝の気持ちを表現しました。皆さまに一層の笑顔になっていただけるよう、報道や広告、各種事業を多面的に展開します。カラフルな色合いには、社会の多様性への願いを込めています。
 今後、さまざまな場面でこれらのロゴが登場します。高知新聞社の新しい取り組みに、どうぞご注目ください。

【社屋移転について】

 社屋移転を決めた理由は大きく二つです。一つ目は、高知市本町3丁目の現社屋が築50年を超え老朽化が進んでいること。もう一つは、近い将来に避けて通れない南海トラフ地震への対応を強化する必要性があること。これらを踏まえ、免震構造のオフィスビルに入居する方針を決定しました。

 ■であう、きづく、つくる

 新オフィスは「であう、きづく、つくる」をコンセプトに、8階に総合受付を設けます。コンセプトは、社員のワークショップやアンケートから浮かび上がりました。
 人と人、人と情報が出会い、新たな気付きが生まれることで、人や地域のためになる有益な情報やビジネスをつくり出せる場にしたい。そんな思いを込めて整備を進めています。

 ■34の多面

 社の“顔”として、受付で来客をお迎えするのは、県産材で造るカウンターです。社の内と外を結ぶ場所ということで、さまざまな点と点が結ばれてできる多面体のデザインを採用しました。

新社屋・受付
県産材と土佐しっくいを用いたエントランスの完成イメージ(OKAMURA提供)

 壁面には土佐しっくいを塗り、多面体の展開図を基にした34枚の木製パネルをあしらいます。34は高知県内の市町村数です。さまざまな魅力を持つ市町村と共に、これからも歩んでいくとの思いを込めました。
 受付は会議スペースや従業員のリフレッシュエリアとも隣接しており、さまざまな出会いに期待しています。8階では会社説明会やインターンシップ、各種イベントも行う予定です。

新社屋ロビー
会議スペースと隣接したロビー(OKAMURA提供)

 ■新しい働き方

 従業員の執務スペースは4~7階となります。自席以外で働く環境として、各階の集中ブースや8階のリフレッシュエリアなど、さまざまな場所を設けます。
 気軽にミーティングをしたり、集中ブースにこもって作業をしたり。時々の業務内容に応じた、効率的で新しい働き方ができるよう環境を整えていきます。

 ■跡地開発

 新社屋に移転した後の跡地開発は、検討に入ったばかりの段階です。複数の事業者からプランを提案したいとの意向を受けており、方向性が見えてくるのは夏ごろの予定です。
 正式に決まり次第、お知らせします。こちらにもご期待ください。
                       

CATEGORY

ARCHIVES

TOPにもどる