高知県立大学で記者が講演しました
編集局報道部の森田千尋記者が、高知県立大学で“地方紙と観光”をテーマに講演しました。
お話ししたのは、文化学部の学生が受講する「観光産業論Ⅰ」という講義。
科目担当の友原嘉彦准教授が、観光産業に関係する、さまざまな分野で活動している方を講師として招いているそうです。
約130名の学生が真剣な眼差しで、森田記者の話に耳を傾けてくれました。
県外出身の森田記者は、新聞記者になることを目指して全国各地で就職活動をする中で、採用試験で初めて訪れた高知県に一目惚れ。街や店でふれ合った人々に衝撃的な親しみを感じ、「この土地で死ぬまで暮らしてもいいかも」と感じたそうです。
縁あって高知新聞社に入社し、地方支局や紙面編集の経験も積んだ現在は、報道部で観光分野などを幅広く担当しています。
森田記者は、地域の一員として生活をしながら、取材活動する地方新聞の記者として、どういう思いで取材し、原稿を書いているか、丁寧に説明しました。地域の魅力を読者に伝えること、そして、地域を盛り上げようと奮闘している人を、紙面で紹介し“後押し”することが、地方紙の役割であり、記者の仕事の醍醐味であると語りました。
魅力的な観光地のポイントは、いわゆる遊戯施設や有名スポットだけでなく、歩きやすい街並みや美しい景色にもあります。高知の人々がより暮らしやすく、より高知を好きになってもらうために、そういった面の課題や魅力を発信することも我々の仕事である、という言葉がとても印象的でした。
担当する観光分野の話題だけでなく、地方新聞社が地域に根差す意義や、新聞記者の仕事のやりがいについてもお伝えすることができたのではないかと思います。
お話ししたのは、文化学部の学生が受講する「観光産業論Ⅰ」という講義。
科目担当の友原嘉彦准教授が、観光産業に関係する、さまざまな分野で活動している方を講師として招いているそうです。
約130名の学生が真剣な眼差しで、森田記者の話に耳を傾けてくれました。
県外出身の森田記者は、新聞記者になることを目指して全国各地で就職活動をする中で、採用試験で初めて訪れた高知県に一目惚れ。街や店でふれ合った人々に衝撃的な親しみを感じ、「この土地で死ぬまで暮らしてもいいかも」と感じたそうです。
縁あって高知新聞社に入社し、地方支局や紙面編集の経験も積んだ現在は、報道部で観光分野などを幅広く担当しています。
森田記者は、地域の一員として生活をしながら、取材活動する地方新聞の記者として、どういう思いで取材し、原稿を書いているか、丁寧に説明しました。地域の魅力を読者に伝えること、そして、地域を盛り上げようと奮闘している人を、紙面で紹介し“後押し”することが、地方紙の役割であり、記者の仕事の醍醐味であると語りました。
魅力的な観光地のポイントは、いわゆる遊戯施設や有名スポットだけでなく、歩きやすい街並みや美しい景色にもあります。高知の人々がより暮らしやすく、より高知を好きになってもらうために、そういった面の課題や魅力を発信することも我々の仕事である、という言葉がとても印象的でした。
担当する観光分野の話題だけでなく、地方新聞社が地域に根差す意義や、新聞記者の仕事のやりがいについてもお伝えすることができたのではないかと思います。